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一階線形

微分方程式

学年の目安(日本): 大学2年

学ぶこと

積分因子や定数変化法を用いて、一階線形微分方程式の一般解を求める手法を学びます。電気回路や流体の混合過程など工学・物理の基礎解析で幅広く使われます。学習にあたり積の微分法や基本的な不定積分の習熟が前提です。

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要点

未知の関数 yy とその導関数 y′y' がともに1乗で現れる「一階線形微分方程式」の標準形です。P(x)P(x) と Q(x)Q(x) は xx だけの既知の関数を表します。

y′+P(x)y=Q(x)y' + P(x)y = Q(x)

一階線形微分方程式の一般解 yy を直接求める解の公式です。両辺に積分因子 e∫P(x) dxe^{\int P(x)\,dx} を掛けて左辺を積の微分にまとめることで導かれます(CC は任意定数です)。

y=e−∫P(x) dx(∫Q(x)e∫P(x) dx dx+C)y = e^{-\int P(x)\,dx}\left(\int Q(x)e^{\int P(x)\,dx}\,dx + C\right)

右辺が 0 の一階線形微分方程式(同次方程式)の解き方です。変数分離によって容易に解くことができ、指数関数に任意定数 CC を掛けた形になります。

y′+P(x)y=0  ⟹  y=Ce−∫P(x) dxy' + P(x)y = 0 \implies y = Ce^{-\int P(x)\,dx}

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