固有値と固有ベクトル
学年の目安(日本): 大学1年
学ぶこと
特性方程式を解いて2×2行列の固有値を求める手法を学びます。固有値は、線形変換において零でないベクトルが自身のスカラー倍に移るときの倍率を表します。行列式や2次方程式の解法についての理解が必要です。
練習へ進む
要点
行列 A の固有値 λ を求めるときに解く方程式(特性方程式)です。ゼロでない特別なベクトル(固有ベクトル)が存在するための条件を行列式が 0 になる式として表しています。
det(A−λI)=02×2 行列の固有値 λ を素早く求めるための2次方程式です。対角線の数の和 tr(A) と行列式 det(A) をあてはめて解くことで固有値が求まります。
λ2−tr(A)λ+det(A)=0求めた2つの固有値 λ1,λ2 が正しいか確かめる式です。固有値の足し算は対角線の和 tr(A) に、掛け算は行列式 det(A) に必ず一致します。
λ1+λ2=tr(A),λ1λ2=det(A)練習する問題セットを選んでください。