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成分と大きさ

ベクトル

学年の目安(日本): 数学C

学ぶこと

ベクトルを座標成分で数値的に表し、その大きさや和・差・実数倍を計算する手法を学びます。幾何的な向きと大きさを代数的に扱いやすくし、力や速度の合成に応用されます。ベクトルの基本的な定義と三平方の定理の知識が必要です。

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要点

平面ベクトル a⃗=(a1,a2)\vec{a}=(a_1, a_2) の大きさ(矢印の長さ)を計算する公式です。三平方の定理に基づき、xx 成分 a1a_1 と yy 成分 a2a_2 をそれぞれ2乗して足し合わせ、平方根をとることで長さを求めます。

∣a⃗∣=a12+a22|\vec{a}| = \sqrt{a_1^2 + a_2^2}

始点 A(x1,y1)A(x_1, y_1) から終点 B(x2,y2)B(x_2, y_2) へ向かうベクトル AB⃗\vec{AB} の成分を求める式です。終点 BB の座標から始点 AA の座標を各成分ごとに引き算して求めます。

AB⃗=(x2−x1, y2−y1)\vec{AB} = (x_2 - x_1, \, y_2 - y_1)

成分表示された2つのベクトル a⃗\vec{a} と b⃗\vec{b} を加算するときの計算式です。xx 成分同士(a1a_1 と b1b_1)および yy 成分同士(a2a_2 と b2b_2)をそれぞれ足し合わせることで合成ベクトルを求めます。

a⃗+b⃗=(a1+b1, a2+b2)\vec{a} + \vec{b} = (a_1 + b_1, \, a_2 + b_2)

ベクトル a⃗\vec{a} を実数 kk 倍(スカラー倍)するときの成分計算の公式です。ベクトルの向きや長さを変える操作にあたり、各成分 a1,a2a_1, a_2 のそれぞれに実数 kk を掛け算します。

ka⃗=(ka1, ka2)k\vec{a} = (ka_1, \, ka_2)

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