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常用対数

指数・対数

学年の目安(日本): 数学II

学ぶこと

底を10とする常用対数の性質と、与えられた数値の桁数や小数の位を判定する方法を学びます。天文学や化学など非常に大きな数や極めて小さな数を概算・分析する際に用いられます。事前に一般の対数法則や累乗の計算法を身につけておくとスムーズです。

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要点

常用対数 log⁡10N\log_{10} N の値を調べることで、正の整数 NN の桁数を判定する式です。log⁡10N\log_{10} N の整数部分が n−1n - 1 であるとき、NN は nn 桁の数になります。

10n−1≤N<10n  ⟺  n−1≤log⁡10N<n10^{n-1} \le N < 10^n \iff n - 1 \le \log_{10} N < n

1より小さい正の数 NN について、小数第何位に初めて 0 でない数字が現れるかを判定する式です。不等式 −n≤log⁡10N<−(n−1)-n \le \log_{10} N < -(n - 1) を満たす整数 nn を求めることで判定します。

10−n≤N<10−(n−1)  ⟺  −n≤log⁡10N<−(n−1)10^{-n} \le N < 10^{-(n-1)} \iff -n \le \log_{10} N < -(n-1)

55 を 102\frac{10}{2} と変形することで、既知の log⁡102\log_{10} 2 の値から log⁡105\log_{10} 5 を計算する関係式です。常用対数の問題で log⁡105\log_{10} 5 の値が直接与えられていないときによく使います。

log⁡105=1−log⁡102\log_{10} 5 = 1 - \log_{10} 2

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