確率変数と期待値・分散
学年の目安(日本): 数学B
学ぶこと
試行の結果に応じて値が決まる確率変数を扱い、その平均を表す期待値や散らばりを表す分散を計算します。統計データの分析やリスク管理など、ばらつきを定量化する場面で役立ちます。確率の基本概念や平均の計算知識が前提となります。
要点
確率変数 の平均値(期待値)を求める式です。起こりうるそれぞれの値 にその確率 を掛け合わせ、すべて足し合わせることで、長い目で見て期待できる平均の値がわかります。
確率変数 の散らばり具合(分散 )を素早く計算する公式です。「値の2乗の平均」 から「平均の2乗」 を引き算することで、定義式よりも簡単に求められます。
データの散らばりの大きさを表す標準偏差 を求める式です。分散 の正の平方根をとることで、2乗されていた単位が元に戻り、平均値と同じ単位で散らばりを比べられます。
確率変数 を 倍して定数 を足したとき、分散がどう変わるかを表す式です。全員に同じ数 を足しても散らばり幅は変わりませんが、 倍すると分散は 倍に広がります。
練習する問題セットを選んでください。